ブライダル動画撮影でドローン墜落 無許可飛行で書類送検

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飛行禁止区域で許可を得ないままドローンを飛行させたとして、神奈川県警戸部署は4日、航空法違反容疑で、ブライダル動画制作会社「クローヴプラスワン」勤務の女(31)=大阪市福島区=と法人としての同社を書類送検した。

書類送検容疑は平成30年12月3日午前7時15分ごろ、国土交通大臣の許可を得ないで、人や家屋の密集する飛行禁止区域の横浜市西区みなとみらいの上空付近で、ドローン1機を飛ばしたとしている。

同署によると、女はブライダル動画を制作するためドローンを飛行させていたが、操縦し始めて2分後、操縦不能となって歩道上に墜落。近くのビルの従業員が「ドローンが落ちてきた」と同署に通報し、事件が発覚した。

墜落したドローンは以前、飛行許可書を取得していたが、修理に出した際に製造番号が変更されていた。番号の変更届を提出する必要があったが、届けを出していなかった。

女は取り調べに対して「他の人が(製造番号の)変更届を出していると思っていた」と供述している。

産経新聞

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